今週のお題「理想の住みか」ただし自分のではない

自分の「理想の住みか」は、TVを見たり本を読んだりするだけで「こんな家いいな〜」とか「こういう環境の場所がいいね」とか、その時々でコロコロ変わってしまうので書きづらい。
なので母親の「理想の住みか」の話。
ある日母親が言った一言「私、老後はムーミン屋敷みたいな家に住みたい!」ムーミンハウス moomin
ええぇぇぇぇぇぇぇ、老後の住みかとしてはちょっとメルヘン過ぎる気もするけど・・・でもまあムーミン一家はいつも楽しそうだし、友達もよく招いたり、一見さんを泊めてあげたりとかなりアットホームな感じだ。住んでいるのが人間ではないが、確かに理想の家庭と言えるかもしれないな。さすが母親だ、家族皆がいつも笑顔でいられるようにとか色々考えた上の結論だろう、とか思っていた。次の一言を聞くまでは。
母親「私、老後はムーミン屋敷みたいな家に住みたい!」
母親「1人で。」
そうか・・・1人でか・・・隣に、病めるときも健やかなるときも愛を持って生涯支えあう事を誓った相手が座ってるんだが・・・とりあえず子供として謝りたくなってくるな「いつも苦労ばかりかけてソーリー」と、あと感謝の言葉も「いつもダンケシェ−ン」。
ちなみに母親の2番目の希望の住みかは、「ミス・マープル」(アガサ・クリスティ原作のやつ)の住んでいる家。3番目の希望は「ターシャ・テューダー」(絵本作家、園芸家)の住んでる家だった。うむ、全員1人暮らしだな。まあマープルにはお手伝いさん、ターシャは動物がいっぱいいたけど。