6月に読み終わった本

6月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:3218ページ

喜劇綺劇―異形コレクション (光文社文庫)喜劇綺劇―異形コレクション (光文社文庫)
好きな作品 「調伏キャンプ」加門七海 馬鹿と大学生は相性がいい。 「リー・リンチェイの妻」長谷川純子 魔ァッって叫び声がいいね。 「家族対抗カミングアウト合戦」森奈津子 よりによってすねこすりかよっ!
読了日:06月23日 著者:井上 雅彦
贈る物語 Wonder すこしふしぎの驚きをあなたに (光文社文庫)贈る物語 Wonder すこしふしぎの驚きをあなたに (光文社文庫)
好きな話 「窓鴉」武貴士 「雪に願いを」岡崎二郎 別の漫画も読んでみたい 「托卵」平山夢明 相変わらず気味悪い登場人物が出てくる
読了日:06月18日 著者:瀬名 秀明
未来妖怪―異形コレクション (光文社文庫)未来妖怪―異形コレクション (光文社文庫)
良かった作品 「真朱の街」上田早夕里:妖怪TRPGの百鬼夜翔やりたくなる、場所はカムイSTARだが。 「黒いエマージェンシーボックス」平谷美樹:海難法師を目撃したものは酷たらしい死に方をする! 「青猩猩探訪」井上雅彦:タイムマシンを使うときは気をつけないと。 「ミライゾーン」間瀬純子:おまえはミライゾーンになれない、せいぜいマスター止まりだ。
読了日:06月14日 著者:井上 雅彦
イラストレーター セッション 常夏の島に刃が踊る Replay:ゲヘナ ~アナスタシス~ (integral)イラストレーター セッション 常夏の島に刃が踊る Replay:ゲヘナ ~アナスタシス~ (integral)
ゲヘナ初めての人でも解り易いようにキャラ作成から丁寧に書かれていて、巻末には簡単な用語集やルール説明もある。TRPG初めてのプレイヤーもいたが皆楽しそうにプレイしているようで中々よかった!久々にゲヘナプレイしたいなあ〜。
読了日:06月10日 著者:著:友野 詳(グループSNE)
迷宮キングダム リプレイ 女王の帰還 (Role&Roll Books) (Role & Roll Books)迷宮キングダム リプレイ 女王の帰還 (Role&Roll Books) (Role & Roll Books)
最近は毎月数冊のペースでTRPGリプレイが発売されているが、TRPGをやってる時の空気が一番伝わってくるのが冒険企画局のリプレイだと思う。それゆえ共感できて面白い。三本目の話で民が大量に増え王国レベルも上がったようなのでぜひ続刊希望!
読了日:06月08日 著者:河嶋 陶一朗,冒険企画局
ダブルクロスThe 3rd Edition リプレイ・クロニクル  彷徨のグングニル (富士見ドラゴン・ブック)ダブルクロスThe 3rd Edition リプレイ・クロニクル 彷徨のグングニル (富士見ドラゴン・ブック)
書き下ろしのリプレイはせっかくの高経験点キャラだったのに、敵の一般人詐欺師とオーヴァードじゃないロボットと警備員相手にギリギリの戦いをしてるとマスターレイスがしょぼく見える。
読了日:06月05日 著者:矢野 俊策/F.E.A.R.
妖異暗躍譚2 紅梅の残月 Replay:天下繚乱RPG (integral)妖異暗躍譚2 紅梅の残月 Replay:天下繚乱RPG (integral)
ラストの上空1万メートルから落ちながら戦うシーンがいいね、毎ターン1D6666メートル落ちていく。運が悪けりゃ2ターン目に全滅だけど・・・
読了日:06月04日 著者:小太刀 右京,三輪 清宗
アリアンロッド・リプレイ・レジェンド(3)  貧乏姉妹の驚愕 (富士見ドラゴン・ブック)アリアンロッド・リプレイ・レジェンド(3) 貧乏姉妹の驚愕 (富士見ドラゴン・ブック)
驚愕のラストが泣ける、金銭的な意味で。 それにしてもバットステータス与える魔法はやっぱり強いね。おかげでどのリプレイでも同じような戦術だな・・・
読了日:06月01日 著者:丹藤 武敏,F.E.A.R.

読書メーター

女王の帰還 迷宮キングダムリプレイ

富士見ドラゴンブックから発売されていたリプレイのキャラ達のその後の物語。
前リプレイのキャラであるテトリスとわさびの代わりにスペイン出身の騎士カモミロと委員長タイプの神官ソルベが暗黒不思議学園に入学、二人ともいい味だしてた。内容はルチャの過去が明らかになったり、ユメミルドラゴンの過去が明らかになったり、学園を去ったテトリス怪物王女と冒険したりした。
それにしても河嶋陶一郎のリプレイはいつも面白くて外れがないな〜。メンバーとの息が合ってるからかな?散々笑わせてくれた後の締めも上手い。
3本目の話には今後発売予定のサプリメントのデータが使われていたので発売が楽しみ、このリプレイの続きも出て欲しいな〜、せっかく民もどーんと増えたし。テトリスとリジィとの感動の再会はいつになるんだ?

迷宮キングダム リプレイ 女王の帰還 (Role&Roll Books) (Role & Roll Books)

迷宮キングダム リプレイ 女王の帰還 (Role&Roll Books) (Role & Roll Books)

常夏の島に刃が踊る リプレイ:ゲへナ・アナスタシス

ロール&ロール」に掲載されたイラストレーターセッションとその続きで計3話分。ちなみに参加したイラストレーターは他のリプレイでもお馴染み緒方剛志・槻城ゆう子、ゲへナリプレイでのイラストを描いていたFBC・平尾リョウ、それとスペシャルゲストとして相田裕GUNSLINGER GIRLの作者だ!読んだことないので今度読もう)。
ゲへナリプレイ初めての人でもわかりやすいように、キャラ作成から丁寧に書かれている(巻末には用語と簡単なルールなまとめも)。
多くのリプレイではパーティーのクラス(職業、ジョブなど)をかぶらないようにするものが多いが、今回は前衛二人が刀士という珍しいパーティー(後衛三人は炎術士、神語術士、妖霊使い)。
で感想 1話目はTRPG初めての人もいるためかシンプルなもの、2話目は皆が好き勝手に島を探索できるシティーアドベンチャー、3話目はPC達が殺人事件の容疑者とされるミステリーっぽい話。それぞれタイプの違うシナリオが出来てプレイヤー羨ましいな。あと皆スゲー勢いで堕ちてた。それにしても「堕ちれば?」ってセリフはGMからではなく、仲間から言われることのほうが多い、リプレイでも実プレイでも。あと《崇呪》使う敵は面白そう、確か海サプリに載ってたのかな?今度友達に借りてくるか?
ちなみに巻末追加データは「氷妖」と「変化」。まだまだ未知の種族がいっぱいで海は広いな。
久しぶりに友野詳高笑いが読めて満足!(昔はよく小説読んでたから高笑いよく目にしたんだけどな)久々にゲヘナプレイしたいなあ〜。

イラストレーター セッション 常夏の島に刃が踊る Replay:ゲヘナ ~アナスタシス~ (integral)

イラストレーター セッション 常夏の島に刃が踊る Replay:ゲヘナ ~アナスタシス~ (integral)

くにとりっ!初プレイ

ドミニオン」を手本としたデッキ型カードゲーム「くにとりっ!」を3人で初プレイ。
本家「ドミニオン」との一番の違いは“合戦”のルール。相手を選んで直接攻撃出来るのはかなり気持ちいい。それにたとえ負けたとしても負けた側には、特に影響はない(勝った側には勝利点カードが貰えるけど)のも好印象。しかし負けて自軍に戦闘力がないことがばれると、他のプレイヤーも狙いを定めて襲い掛かってくるのでとても悔しい思いをすることになる。
あとは細かいところで手札は4枚(ドミニオンは5枚)、黄金の値段は5金(黄金はドミニオンでの金貨)とか。ゲーム終了条件は勝利点の山札がなくなった時のみだったり。
初プレイだったこともありプレイ時間が1時間30分もかかってしまったが、これは初見のカード達を見て興奮してとりあえず皆デッキを太らせすぎたのとルールミスのせい。自分のエリアに布陣できるカードは1枚だけと説明されたが、今HP見たらそんなことはないようだ。それとFAQのところも見事に間違えてた。
同じデッキ型カードゲームの「たんとくおーれ」をプレイした時は、ご馳走様でした!もう結構です、飢えは満たされないけど。っていう感じだったがこの「くにとりっ!」はもう一度おかわりしたい。ルール間違えてたし。でも「たんとくおーれ」も「くにとりっ!」も面白いなーっていうカードがないんだよね〜、結局追加で得られるカードやアクションの回数が微妙に違うカードがいっぱいあるだけっていうか・・・
あとはプレイ人数はドミニオンと同じで2−4だろうと勝手に思ってたら、プレイ人数2−6なのね、大丈夫なのか?合戦のルールがあるからアクション主体のデッキが多くなると思うんだけど、6人目まで回ってくるのに凄い暇になりそう。公式HPhttp://www.arclight.co.jp/ag/kt/index.php?page=what&id=01

戦国大名カードゲーム ~くにとりっ!~

戦国大名カードゲーム ~くにとりっ!~

彷徨のグングニル

ダブルクロスリプレイ・クロニクル 
1st.2ndの頃に書かれたリプレイと3rdでの書き下ろしリプレイと計3本。
ドゥームズデイの魔獣
ダブルクロス一番最初のリプレイということでキャラクターの作成方法から丁寧に説明してある。PC達は現在のリプレイキャラ達と違って設定がシンプルでわかりやすく、新たなTRPGを説明する最初のリプレイならこれくらいがちょうどいい。
Contrast Side
ゲーマーズフィールド別冊「現代どきのRPG」が初出。ちなみにグングニル黒須左京は登場しない。
Rabid Dog Crying
書き下ろし 高経験点環境でのリプレイなので強力な敵を期待していたところ、質より量な敵を出してくるとは予想外。まぁ自分達より弱い敵をガンガン倒していくのは確かに悪役側っぽいのかな。それにしても黒幕の一般人にまんまと利用されるとは・・・皆もうちょっと依頼人の裏を取ったほうがいいんじゃないか?とくにマスターレイスのヨハンとか、いや一般人だからこそ油断してしまったのか。

貧乏姉妹の驚愕 

アリアンロッド・リプレイ・レジェンド3
第5,6話両方ともマティアスが試合の邪魔になるよう刺客を送ってくる。5話目の刺客は変態っぷりが単純に面白く、6話目の刺客は貧乏姉妹と同じような境遇(借金+父の失踪)というのがいいね。どう解決するかと思っていたらさすがは心優しきフレアだった。
モンスターコロシアムが舞台なので戦闘がメインなわけだが、敵のデータ考えるの大変そうだな〜。やっぱりGMは1人で模擬戦やってデータを調整するのかな?
コロシアムでの戦闘は戦闘不能になっても死亡させられることはないから、クライマックスだけでなくミドルフェイズでの戦闘もかなり激しくて油断できない。バトル好きのPLにはいいルールだな。

新米女神の勇者たち8

第二十二話 神様時代を巡る方法
ドラゴンの依頼を受けて、ソラの行方を追い竜の浮遊山にある神紀文明の遺跡へ。
遺跡には行き止まりに色つき宝珠が置いてあり、それに触れると別の色の宝珠の部屋へとワープする。ちょっと考えればワープの法則がわかるいいダンジョン。しかしPCに色弱色盲の特徴があると大変(ガープスでもなければそんなことないか)。
ラストは敵の戦利品を剥いでる間に、ソラには逃げられてしまった。自分達がSW2.0やるときにもやりそうなミスだな・・・
第二十三話 うるさい親戚をまく方法
ニゲラの探していた父親が見つかる、皆に迷惑をかけた後で。ジークの素性も明らかに。
今回のダンジョンはパズルチックなもので時間をかければ誰でもとけるタイプ。
そしてイスミーがテンペストオクタドゥームを手に入れた(モンスターレベル12か〜、俺の自キャラの冒険者レベルは4だ!)。
第二十四話 流れる島に忍ぶ方法
ついに敵のアジトである浮き島に乗り込む!
事前に島の地図を手に入れて皆でどうやって乗り込むか相談。皆でワイワイ作戦を練るところがTRPGやってて楽しいところの一つだと思う。PCのミス発言のせいであっさり潜入がばれてしまうが、それもTRPGらしい。