初ハンダーズムーン
先週末ようやくハンターズムーン(公式http://www.bouken.jp/pd/hm/index.html)をプレイ(ちなみにGM)。
集まった新人ハンター達は3人。
一人目はマジックハンター。36歳、無職。魔法といいつつゲロを吐いて戦う(異形アビリティ《嘔吐》)
二人目は悪臭ハンター。女子高生?偶然会ったスピードワゴンに「こいつは生まれついての悪だッ!」とか言われそうな臭いを発している(異形アビリティ《瘴気》←でもあとでルルブ見たら《悪臭》ってそのままのアビリティがあった。ゲロ以下の臭いがプンプンするとか言ってソーリー)
三人目は犬使いのハンター……普通過ぎてコメントに困るな!犬と見せかけて実は使うのはマイク(「邪眼は月輪に飛ぶ」の軍人、マイク「犬でも何でも、オレがなってやる!」)だったらよかったのに。(ちなみに異形アビリティは「暗視」だった)
シナリオはロール&ロールvol65の白い猿(「うしおととら」の白髭のようなもの、ちょうど今回のハンターにしっぺい太郎を連れてる奴もいるし丁度いい)が出てくる話で、公式なので秘密。
でも結果はハンター達は全員生き残り白髭の肉を喰っていた。
以下プレイ感想
ハンターズムーンはモノビースト(敵)を作るだけでゲームが出来る!といっても多少のシナリオ背景があったほうがやりやすい。
遭遇フェイズのあとは、追跡と戦闘を各3回繰り返すだけというルール。で普段戦闘が多いとストレスが溜まるのだが、このゲームだと敵は1体でしかもノーガード戦法をとってくるのでサクサク手番がまわりノーストレスだった。GMにもPLにも優しい仕様。
モノビーストの死亡判定時の「イ〜チ、イ〜チ!」というハンターコールが五月蝿い。
ハンターを1人も殺れない場合、GMはとても悔しくて悲しくて「このままでは僕は、モノビーストになってしまいそうだっ!」(「魍魎の匣」)
普段はGMのあとはPLをやりたいと思うのだが、このハンターズムーンは僕はモノビーストのままでいい!と思わせるステキなゲームだった。
ホラーアクションRPG ハンターズ・ムーン(Role&Roll Books) (Role & Roll Books)
- 作者: 齋藤高吉,冒険企画局
- 出版社/メーカー: 新紀元社
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