ストームブリンガー

第一の書 死せる神の帰還
<法>と<混沌>の両軍は、エルリックの世界の未来を決することになる最後の戦いのために力をたくわえてゆき、ついに、彼の運命が、彼自身にも明らかになりはじめる・・・
幼妻であるザロジニアが攫われてしまい、彼女を取り戻す為、戦争に参加したり、<死せる神>と対決したりする。そして自分の運命が明らかになっていく。
以下カッコヨカッタモノ
エルリック寝起きの一言「なにごとだ?わが眠りを妨げるのはいかなる地獄の輩だ?」
イシャーナ女王の直属の白豹隊 五百のえりぬきの兵で、馬のごとく早く、山猫のごとく強く、血に飢えた鮫のごとく獰猛じゃ 殺しの訓練を受けたものたちで、それ以外のことは知らぬ。
その白豹隊の最後を見たエルリックの感想 かれらは殺戮しか知らないと言っていたが、どうやら死に方もこころえているらしい。
イシャーナ女王の最後 鎧に身を固め、二十人を相手に切り結んで討ち死になさいました

ストームブリンガー―永遠の戦士エルリック〈4〉 (ハヤカワ文庫SF)

ストームブリンガー―永遠の戦士エルリック〈4〉 (ハヤカワ文庫SF)