スーパーナチュラル シーズン4 第11話「家族の絆」 Family Remains

「長い間苦痛を味わうと誰かを虐めたくなるんだよ。俺は片っ端から痛みつけた、その時だけは自分の痛みを忘れられるから」byディーン
ネブラスカ州のとある農家で独り暮らしの男性ビルが惨殺された。しかも密室殺人。幽霊の仕業と考えたサムとディーンは農家に向かう。この1か月、ディーンはまるでみそぎのように狩りを続けていた。ろくに寝ていないディーンを心配するサム。しかしディーンは地獄のことに触れないようにしているサムの気遣いにイライラしていた。（ＳuperdramaTVサイトhttp://www.superdramatv.com/line/natural/episode4.html）
今回は天使も悪魔も出てこない幽霊屋敷（まぁ幽霊農家？）もの。農家なので探索する場所なんてすぐに無くなっちゃうだろ？と思っていたが、そこは壁の中に隠し通路や隠し地下室があったりと、なかなかのホラー演出っぷり。
とりあえず引っ越してきた家族を守るため、幽霊の嫌う塩で作ったサークルの中に入るみんな。そしてごく自然に塩のサークルを乗り越えてくる少女の幽霊！？まぁ少女は人間だったわけだが、その辺のことはサムが探し出してきた、少女の母親が残した日記に書いてあった。
どうやらこの少女は悪い父親のせいで壁の中で獣のように育てられたらしい（生で鼠とか食べてるし）。そして大人に対して憎悪を抱いているようだ。ちなみに少女の武器はナイフ（少女とナイフ！この世にこんなにも相性のいいものがあるだろうか！）。
まあ結局最後は少女を殺してしまい（少女は引っ越してきた家族の父親が殺し、ディーンはその少女の兄貴を殺した）、ディーンは落ち込んでしまう。そこでサムが「あれはケモノだ」という謎の慰めかたをしていたのが印象的だった。あとケモノ少女にはケモノ兄貴という隠し玉があって驚かされた。兄貴のことも日記に書いておこうよ、母さん！！

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