タンゴ・チャーリーとフォックストロット・ロミオ(「ブルー・シャンペン」収録)
30年も前に原因不明の奇病により廃棄された宇宙ステーション・タンゴ・チャーリー。それは数日後に月面へと墜落する予定だった。ところがタンゴ・チャーリーから子犬の死骸が排出されたのを警察の探査隊が見つける。
「エアロックを通らなければ、この死んだ子犬はステーションの外に出られないわけです」
「ということは・・・タンゴ・チャーリーにまだ生きた人間がいるわけか?」
「警部、それしか考えられません・・・でなければ、非常に頭のいい犬たちが」
そして1人の少女が生存していることが明らかになりバッハ刑事は人気スター・ギャロウェイ(2人とも前話のブルーシャンペンの登場人物)と協力して彼女を救おうとするのだが・・
- 作者: ジョンヴァーリイ,John Varley,浅倉久志
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1994/09
- メディア: 文庫
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タンゴ・チャーリーに蔓延した奇病は死亡率100%で現在もどうする事も出来ない!生物兵器だという噂もあり!!外見は少女だが実年齢は30を越える(不老不死の秘密?!)!!!
TRPGのシナリオにしたらカッコいい。システムはトーキョーNOVA。必要なキャストはイヌ、タタラ、カゼ、クグツとかか?そして絶対にクグツだけは秘密のPSを持っている!!敵ゲストはどうしようかな?少女の秘密を知ろうとする企業、生物兵器の件を隠そうとするクグツ、少女を守ろうとする狂ったAIチクタク、ヒルコ化した犬とか怖そうだな。